
活動概要
プロジェクト名:「ステップハウス建設計画」
リーダー:NPO法人チーム東松山(松本浩一)
主な活動地域:埼玉県東松山市
関連リンク:チーム東松山Facebookページ
ストーリー
松本浩一さんは元高校教員で、主に夜学の子供たちを教えてきました。そんな中、東松山のまちづくりに意欲を持ち、NPO法人チーム東松山を立ち上げられました。
最初はまちづくり事業とカフェ事業の2本柱からはじまったチーム東松山ですが、それに東日本大震災の復興支援事業、虐待された児童や引きこもりの若者等をサポートする社会福祉事業、2019年の台風19号からはじまり災害支援事業の3つの柱が加わり、現在は5つの事業を展開しています。
そんな松本さんが花咲か研究所の支援の下、現在行なっているプロジェクトが「ステップハウス建設計画」です。
この計画は5つの事業の内の社会福祉事業での活動となります。
この社会福祉事業では既に親から虐待を受けた児童の保護などの活動を行なっていますが、高校を卒業する年齢で一つの壁があるといいます。18歳までは何かあれば児童福祉法や児童虐待防止法の範疇で児童相談所や行政も関わってくれますが、18歳を過ぎるとそのようなサポートが受けられなくなります。
ですが、児童虐待を受けた児童やひきこもりの児童達が18歳を過ぎて突然社会に出て独り立ちしていくというのは様々な面で大きな無理があります。
そこでそのような方々が社会に出て自立するためのステップとなるシェアハウス、それがステップハウスです。そこでは幾人かの若者や大人達が一緒に住み、生活面や仕事面で助け合うことで若者が自立に至るまでのステップをサポートしていきます。
このステップハウス第一号は2019年の台風19号で浸水の被災にあった家を今年(2022年)に入り、リフォームすることで完成しました。2年近く空き家になっていたため、中にはアライグマが住み着いており、風呂場の天井がアライグマの糞などにより抜けてしまったり、家中にアライグマの糞の臭いが立ち込めているなどのひどい状態でした。
それを近隣の清掃業者に掃除して貰い、何とか臭いがなくなるところまで改善するのが最初のステップだったといいます。
今年はお試しで若者に一週間ほど泊まって貰い、課題を見つけ出すところからスタートしました。
今後は実際にこのステップハウスを稼働させていくことと、更にはこのコンセプトに共感してくれる仲間や、空き家を貸し出してくれる方の協力をつのり、各地で同様なステップハウスを増やしていきたいとのことでした。
今一番の課題はアライグマとの戦いです、と松本さんは笑いながら言いました。アライグマはまだ近所に住んでおり、もう一度入り込む隙を狙っているそうです。思わぬ自然との戦いですが、案外これからの時代を生きるということはそういうものなのかもしれません。その課題に向き合うことが自立へのステップに繋がればいいなと思います。
※ご本人の希望により、写真の掲載は控えております。
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